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Si elle avait eu de l’argent...

Si elle avait eu de l’argent...

DCPRG@渋谷 2003/6/27

Date Course Pentagon Royal Garden
デートコースペンタゴンロイヤルガーデン

2003.6.27 渋谷クラブクアトロ

整理番号が477番だったわりには、そのままスルーで入場。
フロアはそこそこ埋まっていたが、ギュウギュウってわけではなかった。
でもあえて、サイドの段差があるとこに立って、横からステージ全体を見通せる場所を確保できた。
音を少々我慢すれば、と思っていたが、新宿リキッドルームよりは明らかにまとまって聴こえるので、
その辺はまあまあ・・・。ラッキー。

聴いたことない曲が・・・。新曲きゃな???
んぎゃぁ、今日も芳垣さんは素敵だ(笑)。あのフォームには惚れる(笑)。
高井さんのギターは健在。しかし、
もひとりのギターの人が日にちを間違えて(笑)アメリカへ帰っちゃったので、
本日のギターは、年末のライヴを最後に辞めちゃったはずの大友良英さん(笑)。
この方はまたやっちゃった(笑)。
ソロのとこで「ごわぁ~~ぁんあん」と始めちゃったのでつい笑っちゃったら、
ステージで研太さんと菊地さんも笑ってる。菊地さんは腰砕けてる(笑)。
大友さん、ハズさないもの(笑)。
本日はタブラの吉見征樹さんがいなくて残念だったのだが、
パーカッションの大儀見元さんが非常によく映える。
強くて音も美しかった。なんか栗原さんのベースととてもマッチしていて、
わたしのような素人ならこんがらがって聴こえちゃうところも、心地よくリズムを刻んでいた感じ。
『Playmate at Hanoi 』(だっけ?)が確認できると、フロアも盛り上がってきた。
この曲のリフはミョーにアタマに残る(笑)。
気がつくと思い出す。CDで慣れた曲より新曲のほうが新鮮に聴こえるものだが、
新曲では皆さん黙って聴いていたカンジ。おもしろいのにねぇ。
『STAYIN’ALIVE』は聴けば聴くほど、
菊地さんが80年代をリスペクト(?笑)しているなぁと感じさせられてしまう。
バラードのアレンジなのだが、めちゃバブリーなあの頃を思い出してしまう(笑)。
なんかホーンセクションのソロは、ワタシ的に少々消化不良で(苦笑)、
もうちょっと聴きたいのにぃ、というところで終わってしまうことが多かった。
でも関島さんの音が比較的大きく聴こえたのが良かったところカナぁ?
そんなに短時間ではないはずなのに、いき急いで進んでいったカンジ。
とうとうお待ちかねの7拍子『Circle Line』に入るともう、若い皆様は最高潮へ(笑)。
もうここからは行くトコまでどぉぞ~ってなカンジなわけで、
フロア側から見るとかなりの盛り上がりに見えたが、
ステージ上のミュージシャンさん方はイマイチに見えたのかなぁ、淡々と演奏されてた気がする。
『Hey Joe』のあとは『MirrorBalls』ではなくて、
アンコールも新曲らしき耳に新しいものを演ってくれた。
ワタシにはこれが今日の収穫(笑)。おもしろかったぁ~。いー曲♪

菊地さんのMCは全体にわたってスルスルと冴えていた。
なんだろ、とくに奇としたものもなかったが、ソツない菊地さん(ナンダソレ?)だった。
たーのしーなぁ(笑)。
クアトロの15周年「クアトロスタンダード」と銘打ったこのイベントを肴に、
菊地さんがたくさんおもしろい昔話(笑)を聞かせてくれた。

終わったあとの皆さんはヒジョーに満足ゲで、
ダンスとDCPRGの音楽についてトウトウと語り続ける女の子がいれば、
ひゃっひゃと笑いが止まんないぐらい楽しそーな男の子がいたり(笑)、
ささ、ビールのみに行こー、とスポーツの後のような一行がいたりで、
金曜の夜とは思えないほど勿体無い早い時間(22時)で、今夜の宴はおわり。
ハコ自体はちょーどいいカンジだったが、なんかこじんまりして終わっちゃた。
もうちょっと聴きたかったなぁ。

菊地成孔/坪口昌恭/大友良英/芳垣安洋/栗原正己/大儀見元
藤井信雄/高井康生/津上研太/後関好宏
佐々木史郎/青木泰成/関島岳郎

 



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